遠方にあるご実家の思いに寄り添う会社でありたい

突然ですが、皆さんはNHKBSの「にっぽん縦断こころ旅」という朝の15分くらいで放送している番組を見た事はありますか？日本全国の色んな方のそれぞれの心の中にある思い出の風景の場所を俳優の火野正平さんが自転車で巡って、その風景にまつわる思いが詰まった手紙を火野さんが同じ風景の場所に立ってお手紙を読むというとても朝からじんわりあったかい気持ちになる人気番組なんですが、この間、岡山県津山市の風景が映し出されていました。やっぱり馴染みのある土地や名前がTVに出るといつになく見入っちゃいますよね。その放送の回の手紙の内容は県外に住んでいる方がなかなか帰郷できない両親の家に列車を使って帰郷し、また数日の滞在の後、県外に戻る為に使う駅にて列車が入ってくる風景と両親の見送る姿、遠方に住んでしまった子供の申し訳ない気持ちが混ざった思いが重なる駅での火野さんが手紙を読むシーンがとてもグッとくる良い回でした。その時にふと、私達も県外に住んでいる方から実家の売却の相談を受けるのですが、皆さん大なり小なりこういった思い出が詰まった土地、その土地に建つ思い出の家を手離すお手伝いをさせて頂いているんだなと思うと身の引き締まる思いがしました。手離すおうちに良いご縁が入ってくるようこれからも頑張ります。